メガネリサイクル

使用可能な眼鏡で新たな人生を!

修善寺ライオンズクラブは、2016年、ライオンズクラブの最も一般的な活動の1つ、眼鏡リサイクル事業を開始しました。屈折障害は眼鏡によって簡単に矯正できますが、発展途上国では数百万人の人々が必要最小限の眼科医療も受けられずにいます。ライオンズでは、矯正眼鏡の緊急の必要性を認識し、眼鏡リサイクル・プログラムによって継続的にこの問題に取り組んでいます。

眼鏡リサイクル事業がどのように役立っているかライオンズビデオをご覧ください。

ライオンズ国際協会の四季報にも活動が紹介されています

ライオンズ四季報検索

修善寺ライオンズクラブのメガネリサイクルボックスは次の場所に設置されています。

DCF00110

  • 伊豆市役所本庁舎
  • 生きいきプラザ
  • 中央図書館
  • 社会福祉協議会
  • 三島信用金庫修善寺支店
  • メガネのクラール
  • 伊豆市商工会
  • 修善寺中央郵便局
  • JA伊豆の国(各支店を回ります)

収集した眼鏡、老眼鏡、レンズのないフレーム、サングラスは公認のライオンズ眼鏡リサイクリング・センター

Lions Recycle for Sight Australia, Inc.
The Lions Centre
Lamington Drive
Redcliffe Queensland 4020
Australia

に送られます。このLions Recycle for Sight Australiaは、2005年から10年間でオーストラリア郵便の着払いサービスと、オーストラリアの1,000のライオンズ/ライオネス・クラブと日本の数百のクラブの協力により、400万個近くの眼鏡を収集することができました。同センターは世界中に350万個近くの眼鏡を発送しました。送付先にはアフリカ諸国、中東、インド、パキスタン、スリランカ、バングラデシュ、ネパール、クルディスタン、欧州のモルドバ、パプアニューギニア、東ティモール、中国を含む多数のアジア諸国、米国領サモア、バヌアツ、ソロモン諸島フィジー、ベトナム、ラオス、アフガニスタン、太平洋のインドネシア群島の小さな島々などが含まれます。

Lions Recycle for Sight Australiaのプログラムは、オーストラリア全体、日本、およびマレーシアで実施しています。拠点は5つあります。2か所はライオンズの管理者が担当し、3か所は矯正施設が自主管理しています。現在、クイーンズランド州メルボルン市のSpecia Schools Centreにも拠点があります。すべてのセンターの主要な役割は、リサイクルとトレーニングを行うことです。法を犯した人々が眼鏡のリサイクル作業のトレーニングを受けることで、スキルと仕事の倫理観を身につけ、現代社会への復帰を後押しします。

センターでは250個の眼鏡とサングラスの分類、選別、箱詰め作業のほか、施設の能力を強化して第三世界のニーズに対応するため、1つの拠点にレンズ製造装置を設置しました。近い将来、計3つの拠点にこの装置を導入する予定です。

最近、オンライン眼鏡販売メーカーと提携し、オンラインで販売した眼鏡1個につき無料で1個の眼鏡を提供する支援がプログラムに加わりました。年間5,000個の新しい眼鏡が提供されると推定されます。現在、このプログラムではオーストラリアと日本から年間50万個の眼鏡が届けられており、新品同然に再生した後、ほぼ同数の眼鏡を世界中の団体に配布しています。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

star100周年プロモーション

世界中のライオンズクラブの会員たちは100年近くの間、何百万人もの人々を対象に失明予防、視力の回復、目の健康と眼科医療の改善を目指す奉仕事業に取り組み、1990年からは、4億1,500万ドルを調達し、すべての人に別け隔てなく視力を提供する支援を行っています。

ライオンズの行う、視力関係事業のボランティア活動は次のようなものです。

  • サイト・フォー・キッズ視力プログラムを介して視力検査、眼鏡、その他の治療を提供して1,500万人以上の子供たちの視力を保護。
  • 1億2,000万人以上の子供たちを支援してきた小児眼科医療施設を設立または強化。
  • 毎年、視力保護に役立つ医薬品アジスロマイシンを1,000万回分投与してエチオピアにおけるトラコーマの蔓延を阻止。
  • 世界中の3,000万人以上を対象に重度の視力低下を予防。
  • 65万人以上の眼科専門医の研修、315の眼科病院の建設などを行って、1億人以上の人々を対象に眼科医療を改善。
  • 1億4,700万人以上に河川失明症の治療を提供。
  • 800万件の白内障手術を提供。
  • アフリカの4,100万人以上の子供たちを対象に、小児失明の主要な原因である麻疹の予防接種を実施。

こうした取り組みを通じて、視力回復と失明予防のためのライオンズの奉仕作業は世界中で認められるようになりました。世界各地のライオンズの会員たちは、次のような活動にも積極的に参加しています。

  • 世界中の18のセンターで眼鏡をリサイクルする。
  • 視力回復手術に眼組織を提供するライオンズ・アイバンクを支援する。
  • 毎年、数十万人を対象に視力検査を実施する。
  • 視力を喪失する危険性がある人々に眼科治療を施して失明を予防する。

1925年、ヘレン・ケラーは「盲人のために暗闇と闘う騎士」となるようライオンズに訴えました。そして私たちは、それを受け入れました。今日でも、視力プログラムはライオンズを特徴付ける奉仕事業の1つとして維持されています。